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言葉の無い世界で伝えると言うこと

by itayayukari

今日は、今話題のエンターテイメント『ギア-GEAR-』East Versionを観てきました。
今回の作品は、「言葉の無い」作品。
最初の場内アナウンスの段階から、既に、世界観が出来上がっていることが新鮮でした。
『工場』と言う創りこまれた空間の中で、全体のストーリー構成と、ブレイクダンス、パントマイム、
マジック、ジャグリング、アイドル・・・スペシャリストの見せ場やコラボレーションが印象的な作品です。
拍手や手拍子と共に、湧き上がる館内。観客の人と近い距離感で、全体を含むあり方。
古典的な作品と、音と光のMIXで全く新しい世界が構築されていました。
息の合った、角度や動作。スペシャリスト達のコラボとしてのあり方。

舞台装置の創りこまれているところや、飛んで来る大量の紙に至るまで、細やかな準備。
一期一会の舞台の空気感と、最後の切なさが相まって最後には思わず、涙が流れる・・・
そんな素敵な作品でした。
自分、1人が「人間」として、世界に生きるとしたら・・・?と言う問いが湧いたりしました。
誰もいない世界。自分の他に誰か1人としたら・・・誰と一緒に生きていたいんだろうとも。

日頃、「言葉のおけいこ」を通して、言葉を紡いでいますが、
決して、表面に現れる言葉だけを対象としているわけではありません。
言葉にならない背景やそれぞれの事情、過去の経験。タイミングなども含んでいます。
今回の作品は、「言葉」に頼らずに、同じ空間で作品を体感することができます。
だからこそ、思い描ける、それぞれの世界があるのだと思います。

私は、今回、「わがままプロジェクト」と言う、
自分の軸で素直に生きることでの可能性を伝えていくチームの仲間と3人でこの作品を観に行きました。
それぞれの3人が、それぞれ様々な体験を通して、「自分自身と繋がることの大切さ」を感じた上で、
その楽しさや可能性を伝えていこうという試みをスタートさせたところです。
今回の作品のように、1人でも十分個性を発揮できるけれど、人と一緒に協力するから。
3人だからこその価値を、これから、どう伝えていけるのか?と想うとワクワクしました。

『ギア-GEAR-』は、前人未踏のロングラン上映で、2,000回を突破したそうです。
全体の距離感の近い、素敵な会場で、これからも様々な人に喜ばれ、
感動を拡げていきながら支持されていく姿を見えたら嬉しいなぁと思います。
演劇や、大道芸、人生に潤いをもたらすモノを応援し、プロにお金を支払って、
きちんと文化を下支えしてゆくこと。
何でも、無料で手に入りがちな世の中だけれど、きちんと、価値が価値として、認められていく社会を
これからも創っていく1人でありたいと感じました。

ギアの詳細は下記からどうぞ!
http://portsquare.jp/portcircle/geareast/



itayayukari
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